障害のある子どもたちに寄添い、安心で安全な学校生活を支える支援員制度が充実している、茨城県の龍ケ崎市の小学校を、地元の深澤議員さんと訪問させて頂きました。
今回訪問させて頂いた城ノ内小学校では、担任の先生との連携の下、7人の障害のある子どもに対して、15人の支援員さんが登校時から下校時まで交代しながら常時5人体制で、授業や給食や移動等の生活援助を行っていました。
一人の子どもの可能性を「待つことの大切さ」と、手助けした方が本人も自分も気が楽になることによる「待つことの難しさ」について、しみじみと語る支援員さんの子ども一人一人に真剣に向き合う姿に心から感動致しました。
(補足)児童1人に複数の支援員さんが関わることにより、児童にとっては色々な人との接し方が自然に身につくこと、支援員にとっては支援の質の向上が図れること、また支援員さんが病気になつた時も援助を継続できる等、1対1の支援よりもメリットが多いとのことでした。