国際化が急激に進んでいる今日、未来を支える新しい世代の育成において、人間力をはぐくむ教育環境の整備は時代の要請であると思います。
さいたま市では、教育特区の認定を受け、小中一貫の潤いの時間として平成17年度より人間関係プログラムを導入しました。そして、19年度より英会話を通してコミュニケーション力をはぐくむ、この人間関係プログラムの英語版とも言える体験学習プログラムが全校展開されました。
この小学校から展開される英会話プログラムは、子どもの発達段階において外国の文化に出会い、親しむ貴重な機会となり、語学という学問の領域を超え、柔軟な思考力やコミュニケーション能力を育む貴重な体験の場となっています。
これからも、さいたま市の教育の現場において、学力の向上と共に、一人一人が現実の社会の中で活躍するためのコミュニケーション能力などの人間力を育むための教育環境の整備を全力で進めて行きたいと思います。
(※この記事はさいたま市議会議員時代の記事です)