2015/03/19
さいたま市見沼区の第2回地域包括ケアシステム勉強会が、102名の地域の医療や介護に携わる皆様の参加のもと、区役所の大会議室にて開催されました。今回は、事例1.糖尿病で週3回の透析に通う幻視や幻聴が現れ出した79歳の男性、事例2.戸建てに一人で暮らし看護や介護を拒否している83歳の女性、事例3.奥様と二人で暮らす日々疼痛に悩まされている77歳の男性の、各事例について訪問介護における現場の課題と対策についてグループ討議がなされました。幻視幻聴への早期の対応、栄養士の指導による適切な食事や訪問リハビリや訪問看護による体調管理など、多職種の連携による自宅での生活を継続するための対策などを確認し合いました。